メイン Routing Settings 802.11axでのseed値によるパケットロスの違い | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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forum_support | 投稿日時: 2021/12/3 11:28 |
モデレータ 登録日: 2005/5/17 居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所 投稿: 322 |
Re: 802.11axでのseed値によるパケットロスの違い forum_supportです。
SINR値の算出につきまして、p17の式は一般的な式となります。 本シナリオにおけるSINR値の算出は仕様上、一般式ではなくphy_dot11ax.cpp内3418-3419行目の double mimo_snr_dB = demapper(); double sinr = pow(10, mimo_snr_dB / 10.0); こちらの式で行っております。 そのため、本シナリオにおいてSINR値に影響を与えているのは上記のdemapper関数内の"labmda_k"となります。 なお、前回の投稿につきまして、補足させていただきます。 phy802.11axの仕様としては、受信電力に応じて最適なMCSを自動で定め、そのMCSに応じた受信感度が設定され、パケットロスの判定に利用されます。この仕様は、QualNetでも再現されております。 PERの変化が大きいことの原因は、MCSの固定により最適な受信感度を設定できていないためと考えられます。 |
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