メイン Routing Settings 802.11axでのseed値によるパケットロスの違い | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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forum_support | 投稿日時: 2021/11/17 11:54 |
モデレータ 登録日: 2005/5/17 居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所 投稿: 322 |
Re: 802.11axでのseed値によるパケットロスの違い forum_supportです。
MCSの値についてですが、ソースコードの編集により固定を行っているということで間違いありませんでしょうか。 仕様では、802.11axのMCSの値は受信電力の強弱によって最適なものが可変的に設定されます。 詳細については、QualNet-8.2-Wireless-ModelLibrary.pdfのTABLE 3-16. 802.11ax PHY Parametersをご確認ください。 バージョンによる相違につきましては、明確にどちらが妥当かお示しすることは難しいです。 しかし、頂きました情報や、弊社の方で収集しました結果を拝見しますと、バージョンアップに際し計算や処理の改良が行われている可能性が高いと考えられます。 また、SINRの値の変動につきまして、雑音電力の影響はありません。 ご覧いただいてます通り、QualNetHacks-03-PhyAndPropChannel-rev01.pdfのp19に雑音電力の計算式の記載があります。 こちらのk(ボルツマン定数)、T(温度)、B(ベースバンド受信フィルタの帯域幅)、NF(ノイズファクター)につきましては、kを除きすべてパラメタとして事前に設定した値となります。 そのため、雑音電力はシミュレーションごとに変動する値とはなりません。 |
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