メイン Application Layer Protocol Implementation & Model Development Unicast Messageについて | 投稿するにはまず登録を |
題名 | 投稿者 | 日時 |
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Unicast Messageについて | ryu | 2013/12/4 13:28 |
Re: Unicast Messageについて | hiro | 2013/12/4 16:58 |
Re: Unicast Messageについて | ryu | 2013/12/10 21:02 |
Re: Unicast Messageについて | hiro | 2013/12/11 12:17 |
» Re: Unicast Messageについて | hiro | 2013/12/11 17:24 |
Re: Unicast Messageについて | ryu | 2013/12/11 21:30 |
Re: Unicast Messageについて | hiro | 2013/12/14 17:21 |
Re: Unicast Messageについて | hiro | 2013/12/14 18:50 |
Re: Unicast Messageについて | ryu | 2013/12/16 14:50 |
Re: Unicast Messageについて | hiro | 2013/12/21 0:51 |
Re: Unicast Messageについて | ryu | 2014/1/24 17:21 |
Re: Unicast Messageについて | hiro | 2014/1/26 15:34 |
Re: Unicast Messageについて | ryu | 2014/1/27 20:00 |
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投稿者 | スレッド |
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hiro | 投稿日時: 2013/12/11 17:24 |
長老 登録日: 2005/7/16 居住地: 投稿: 452 |
Re: Unicast Messageについて FTP/GENERICに限定しているわけではありませんが、
TCP-TRACEの使い方です。 実際のパケットを解析するときの参考にして下さい。 まず、.configの設定で TCP-TRACE TCPDUMP の設定を行います。 DeviceプロパティのNode Configration設定にある、 Enable TCP Traceで設定します。 .configを変更してからQualNetを実行すると.statと共に.dmpファイルができます。 この.dmpファイルはwiresharkで見ることができます。 でもQualNetの場合にはFTP/GENERICのport番号が25です。 何故20ではなく25なのかの説明は省略しますが、 世の中ではport番号25はsmtpが使うport番号です。 ということで、wiresharkはsmtpパケットだと誤解してしまって、よろしくないです。 このport番号を25から20に変更するとwiresharkもftpの解析をしてくれますが、 実際の.dmpファイルはバイナリファイルなので、書き換えるのは大変です。 そこで、linuxのtcprewriteというコマンドを使います。 tcprewriteの詳細はいろいろ検索して調べて頂くとして、 具体的なコマンドは以下の用になります。 --infileと--outfileのファイル名は適宜設定して下さい。 tcprewrite --infile=tcptrace.dmp --outfile=genftp.dmp --portmap=25:20 --fixcsum とすると、 tcptrace.dmpファイルのport番号を25から20に書き換えてくれます。 また、パケットのチェックサムも再計算が行われます。 そして、書き換えたファイルはgenftp.dmpに出力されます。 このgenftp.dmpをwiresharkで読み込むと無事ftpパケットとして認識してくれます。 後はwiresharkの機能でパケット内容を確認て見て下さい。 QualNetに閉じている環境では単純にPacket Tracerを使えばよいのですが、 wiresharkを使うと便利な場合が多いので目的に合わせて使いわけて下さい。 簡単なシナリオで実行すると以下のような結果になります。 tcprewriteしていないと以下のようにSMTPと処理されてしまいますが、
tcprewriteするときちんとFTPとして処理してくれます。
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