メイン Transport Layer Protocol Implementation & Model Development TCPで管理されている再送タイムアウトとRTTについて | 投稿するにはまず登録を |
題名 | 投稿者 | 日時 |
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TCPで管理されている再送タイムアウトとRTTについて | act | 2012/10/12 17:12 |
» Re: TCPで管理されている再送タイムアウトとRTTについて | mast | 2012/10/15 8:43 |
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投稿者 | スレッド |
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mast | 投稿日時: 2012/10/15 8:43 |
一人前 登録日: 2005/4/7 居住地: 投稿: 93 |
Re: TCPで管理されている再送タイムアウトとRTTについて こんにちは。
QualNetのTCPのソースコードはFreeBSDから移植したものなので、BSDのTCP/IPの実装を解説した以下の書籍をご覧になると、理解が進むかと思います。 TCP/IP Illustrated Vol.2 http://www.amazon.co.jp/dp/020163354X http://www.amazon.co.jp/dp/4894714957 TCPの再送タイムアウトは、初期値1.5秒で、その後タイムアウトするたびに 3秒→6秒→12秒→24秒→48秒→64秒→64秒→64秒→・・・ となるはずで、actさんが仰っているように1.5秒よりも短い時間でタイムアウトを起こすことはないはずです。 質問への回答としては、 ・t_rxtcurとt_rttの単位はどのようになっているか 500msです。 ・そもそも、再送タイムアウトとRTTを調べるにあたってこれらの値を出力させることは適切かどうか t_rxcurr, t_rtt, t_srtt, t_rttvarの4つを見るのが良いかと思います。出力させる場所はtransport_tcp_outputだけでよいかどうかは疑問ですが、ではどこで出力させればよいか・・・は、私も調べてみないと分からないので、上記の本などを参考にもう少し検討を進めてみてください。 |
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