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   Statistics: Understanding Your Simulation Results
     アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について
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題名 投稿者 日時
   アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について karin 2011/10/4 14:53
     Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について nepia 2011/10/5 10:11
       Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について ipoten 2011/10/5 18:57
         Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について karin 2011/10/14 19:44
           Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について nepia 2011/10/14 21:49
         » Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について chackn 2011/10/14 22:32
             Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について karin 2011/10/15 11:50
               Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について chackn 2011/10/16 7:21
                 Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について karin 2011/10/17 18:09
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投稿者 スレッド
chackn
投稿日時: 2011/10/14 22:32
常連
登録日: 2005/5/13
居住地: Kanagawa, Japan
投稿: 61
Re: アプリケーション層における送信から受信までの経過時間について
こんにちは。
私も昔、実機でAODVを動かした時に、karinさんと同じような経験をしました。

引用:
現在の挙動は,5秒間に50台の端末がそれぞれ30バイト程度のメッセージをUDPを用いてAODVでユニキャストしているときに起こります.

ユニキャストの場合、MAC層で再送が多発します。データだけでなく、AODVの制御メッセージ(RREPなどユニキャストのもの)も再送されます。

引用:
ユニキャストの場合,ネットワーク層が宛先のIPアドレスを取得するためのメッセージをまずブロードキャストをしているようなのですが,このメッセージに対する返信がない時に,延々とブロードキャストして,その結果,さらにMAC層がこむのか,状況が悪化してしまっているようなのです.

「MAC層が混む」わけでないと思います。ブロードキャストしているのはRoute Request(RREQ)ですね。これもRoute Reply(RREP)が返って来ないと数十ms程度の間隔でなんども再送されます。最初は短いホップ数から始めて再送の度にホップ数を増やしながら再送されます。再送間隔もホップ数に応じて長くなります。

この間、RREPが返ってくるまでデータパケットはキューに入ったままとなるので、リンク品質が悪い状況では、後から後からデータパケットが到着してキューはどんどん長くなります。
このようにして、後から到着したデータパケットほど長時間キューで待たされることになります。

結論ですが、ノード間の距離が長かったりしてリンク品質が悪い状況では、データパケットの転送に30秒以上かかることも十分にありえると思いますよ。ノード間隔を十分に短くしたとしても、AODVはリンク品質を考慮せずホップ数の短い経路(つまりノード間の平均距離の長い経路)をわざわざ選びますから、状況が改善されないことも十分に考えられます。

いろいろと試してみてください。
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