こんにちは

※IPの送信キューという前提でお話します。

シミュレーション実行後に見るのであれば、キューの蓄積データサイズや滞留時間の平均値やピーク値を
Analyzer の[Network]->[FIFO]で見ることができるのはご存知と思います。

そうではなくて、ここでのご質問は、シミュレーション実行中に時間経過と共に変化するキューの状態を
数値としてみたいということですよね。

例えば、QualNetの「Dynamic Statistics Collection」を利用するという方法があります。
表示方法はQualNet 3.9 User's Guide の「3.2 Dynamic Statistics Cllection」に載っています。
ただしIPの送信キューに関連する統計値は Dynamic Statistics としては記録されていないので、
表示するためにはソースの改造が必要そうです。
Dynamic Statisticsの実装に関しては、QualNet 3.9 Programmers Guide の
「5.1.5 Adding Run-time Statistics」が参考になりそうです。