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     ソースコードの改造について
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投稿者 スレッド
ahirata7
投稿日時: 2019/7/8 11:44
新米
登録日: 2018/2/20
居住地:
投稿: 4
ソースコードの改造について
Qualnet 8.0 を使用している Qualnet 初心者です。

Day 2 のトレーニング資料に基づき、ソースコードの改造を自前でやってみようとしているのですが、資料と使用している Qualnet 8.0 ではフォルダ構造が違うようで、下記のフォルダを見つけることができません。

%QUALNET_HOME%/libraries/developer/src/****


Qualnet 8.0 では作成する .h ファイルや .cpp ファイルをどこに保存すればいいでしょうか?

また、include/application.h や main/application.cpp の位置も教えていただけませんでしょうか?

初歩的な質問で申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

*/
forum_admin
投稿日時: 2019/7/9 8:46
管理人
登録日: 2005/5/6
居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所
投稿: 45
オンライン
Re: ソースコードの改造について
管理人です。

まず、QualNet8(QualNet9も同様)からQualNetの内部構成が変更になりました。
変更されたのは主に内部構成なので、GUIを含めたQualNetの使い方の変更はなく、
QualNet7.4等の旧バージョンを利用して頂いている方々でも違和感なくご利用
頂けます。

ただし、従来の有料トレーニング資料のDay2やDay3の内容については、最新の
QualNet8やQualNet9の内容と一致しない部分が多々あります。

QualNet内部のMESSAGEの扱いやレイヤ構成は従来の考え方を踏襲していますが、
関数のインターフェース等はC++の要素を取り込んでおり、QualNet7.4までの
手法が使えなくなっている部分があります。

APPLICATIONレイヤについては、従来手法と最新手法が混在していますが、MACや
PHYレイヤについては従来手法が最新手法に置き換えられていますのでご注意下さい。
例えば、
Qualnet::MacModel::Registration<GenericMacData>
Qualnet::PhyModel::Registration<PhyAbstractModel>
のような記述になりました。

このあたりの詳細については、QualNet-8.0-ProgrammersGuide.pdfに記載され
いますので、4 Developing Protocol Models in QualNet の各レイヤ部分を
参照願います。

次に、具体的なソースコードの配置ですが、同じくQualNet-8.0-ProgrammersGuide.pdfの
2.1 Extracting Source Code and File Organization を参照願います。
ソースコード展開、2.1.1 Extracting QualNet Source Code
ディレクトリ構成、2.1.2 QualNet Installation File Organization
ファイル構成、2.1.3 QualNet Source Code File Organization
などが記載されています。

なお、QualNet8.0の場合、利用環境に合わせてqualnet-8.0-source.tar.xzや
qualnet-8.0-source.zip を展開して頂けば従来と同じ場所に、
./qualnet-8.0/include/application.h
./qualnet-8.0/main/application.cpp
などがインストールされます。
hiro
投稿日時: 2019/7/9 15:35
長老
登録日: 2005/7/16
居住地:
投稿: 452
Re: ソースコードの改造について
Windows 10、Visual Studio 2017、QualNet9の組み合わせで、
実際にDay2の記述に従ってやってみたのですが、
Day2記載内容のソースコード部分はそのまま使えました。
Applicationレイヤは既存手法がまだ使えるので大丈夫でした。
Linux環境(gcc利用)やQualNet8でも問題ないと思います。

ただし、既存ソースコード部分に加筆する部分などは既存部分の
行数が変更されている箇所もあるので注意が必要です。
Day2記述の既存ソースコード部分を参考にしてエディタなとで
修正部分を見つけるのが良いと思います。

なお、GUI部分の修正は試していません。

残念ながら、Day3についてはMACレイヤの実装が全く異なるので
Day3記述の内容はほとんど使えなさそう(試してない)です。

この部分はProgrammersGuideの記述を参考にするしかないですが、
考え方についてはDay3記述の内容で間違っているがわけではないので、
ProgrammersGuideを見つつ改造するしかないです。
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