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     動的な経路制御の実現性について
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投稿者 スレッド
kamontia
投稿日時: 2013/1/8 20:05
新米
登録日: 2012/12/26
居住地:
投稿: 2
動的な経路制御の実現性について
QualNetを使って動的に経路を制御することは可能でしょうか。

具体的には、あるリンクに流れるトラヒックが一定未満であるとそのリンクを削除し、ネットワークトポロジの変更を全体に周知、
トラヒックが増加すると切断していたリンクを復旧し、ネットワークトポロジの更新を周知するという制御を実現したいと考えています。

コードを修正する必要があると思いますが、もしよろしければ実現方法に関してアドバイスを頂けると大変助かります。
イベントスケジューラへイベントを登録する作業などが必要になると思うのですが、その他どのような関数を利用するべきなのか詳細が分からず困っています。

宜しくお願いします。
hiro
投稿日時: 2013/1/8 20:21
長老
登録日: 2005/7/16
居住地:
投稿: 452
Re: 動的な経路制御の実現性について
うーむ、難問ですね。
まず、どのレイヤで制御したいのか。
次に、リンクの切断とはどのレイヤを切断するのか。
などで難しさがかなり違うような気がします。

イメージとしてOSPFがコストに応じて経路制御するようなものですか?
ちなみに、QualNetのOSPF V2 だと、ソースコードは約3万3千行です。

いずれにせよ、どのレイヤでどんなことをすべきかは、
QualNet-6.1-Programmer'sGuide.pdf が
一番詳しいと思います。
kamontia
投稿日時: 2013/1/8 20:32
新米
登録日: 2012/12/26
居住地:
投稿: 2
Re: 動的な経路制御の実現性について
さっそくのご回答ありがとうございます。
#回答してもらえて安心しました

>イメージとしてOSPFがコストに応じて経路制御するようなものですか?
>ちなみに、QualNetのOSPF V2 だと、ソースコードは約3万3千行です。

物理的に切断するわけではなく、論理的に切断、つまり
コスト値を上昇させる等の処置を施し、対象のリンクを
流れる予定であったトラヒックを別のリンクに迂回させるという
制御を実現したいです。そのため、ネットワーク層で完結するのではないかと考えています。
が、3万3千行ですか...


hiroさんの仰る通り
QualNet-6.1-Programmer'sGuide.pdfを参照したいと思います。

その他アドバイスして下さる方がいれば大変助かります。
私も何か分かりましたらコメントしたいと思います。
hiro
投稿日時: 2013/1/8 20:58
長老
登録日: 2005/7/16
居住地:
投稿: 452
Re: 動的な経路制御の実現性について
まったくのゼロから作るのは と〜〜〜っても 大変だと思います。
ということで、
QualNetに備わっている既存のルーティングプロトコルを改造するのが良いかもしれません。
ゼロから作るにしても、既存のソースコードを読むだけでもかなり知識が増えますよ。

少なくとも、QualNetの作法以外に以下のものが作れるようにならないと。
A) 経路を観察する。
B) トラヒック量をモニタリングする。
C) トラヒック量がある条件を満たすと、経路を書き換える。
D) 経路情報をフラッディングする。

QualNetにおける経路情報の管理を理解すれば、
後は簡単に... はならないですね、
フラッディングとか丁寧にやると大変。

いずれにせよ、QualNet解説書「QualNet_Hacks」で予定されている、
第4章 パケットフォワーディングと経路制御(現在執筆中!)
が公開されれば、とても役に立ちそう...

同じく、公開済みの
第2章 イベント処理
はサラッと一度読むことをお勧めします。

実際のルーティングプロトコルはとても複雑です。
エラーチェックをあまりやらない、
パケットは途中で(無線のように)落ちない、
などの条件を付けたシンプルなものから作って進めれば、
たぶん出来ます。

頑張って下さい!!
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