こんにちは

現在，端末が自身の通信状態に応じて送信電波強度を弱めるような改良をしています．

送信電波は

if (ANTENNA_IsInOmnidirectionalMode(node, phyIndex)) {

PROP_ReleaseSignal(
node,
packet,
phyIndex,
channelIndex,
phy802_11->txPower_dBm,
duration,
delayUntilAirborne);

内において計算されていると思います．その中でも

phy802_11->txPower_dBm

の値を変更することで受信側の受信電力を変更することができる思います．
しかし，シナリオ上でtxPower_dBm=4に設定した場合と，シナリオ上でtxPower_dBm=8
に設定した場合と， PROP_ReleaseSignal()の直前で txPower_dBm=4に変更した場合とで
受信側の受信電力が異なります．どうしてこのようになるのかがどうしてもわかりません．
どなたかご教示お願いします．

シナリオ条件が全く分からないのですが、
まず、
> シナリオ上でtxPower_dBm=4に設定した場合と
> シナリオ上でtxPower_dBm=8に設定した場合と
これは、異なる設定なので受信側も当然異なりますよね。
で、
> シナリオ上でtxPower_dBm=4に設定した場合と
> PROP_ReleaseSignal()の直前で txPower_dBm=4に変更した場合と
という事をして、具体的にどのように異なるのでしょうか?

一個一個の受信電力は確認していませんが。
./scenarios/defaultシナリオで
PHY802.11b-TX-POWER--1MBPS 4.0
PHY802.11b-TX-POWER--2MBPS 4.0
PHY802.11b-TX-POWER--6MBPS 4.0
PHY802.11b-TX-POWER-11MBPS 4.0
した場合と、

シナリオでは、
PHY802.11b-TX-POWER--1MBPS 15.0
PHY802.11b-TX-POWER--2MBPS 15.0
PHY802.11b-TX-POWER--6MBPS 15.0
PHY802.11b-TX-POWER-11MBPS 15.0
とデフォルトに戻して、
./libraries/wireless/src/phy_802_11.cppで
phy802_11->txPower_dBm = 4.0;
PROP_ReleaseSignal(
した場合で、
.statレベルでは全く同じ結果でした。

hiroさん返信ありがとうございます

説明不足で申し訳ありません

異なっている点は，同じになると思われる受信電力rxPower_dBmが違う数字になっていることです．

2つともシナリオではノードは2つ，距離は100mという設定で，
txPower_dBmの値以外の変更していません

こんばんは．

既にこの程度のデバッグはやられているとは思いますが，
romoreiさんがphy802_11->txPower_dBmに送信電力を代入しているつもりの箇所って，実行時にちゃんと通ってますか？？？

2Nodeをちょうど100m離してやってみました。
シナリオで4dBmにするのと、8dBm->4dBmへ書き換えの2パターンです。

結果、どちらも同じ値になりましたよ。

PROP_ReleaseSignalは4箇所あるみたいなので(.11の場合)注意してください。