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   Application Layer Protocol Implementation & Model Development
     TCP Sackの挙動に関する疑問
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題名 投稿者 日時
 » TCP Sackの挙動に関する疑問 act 2012/12/10 9:52
     Re: TCP Sackの挙動に関する疑問 utsubo 2012/12/12 14:42
       Re: TCP Sackの挙動に関する疑問 act 2012/12/25 3:12
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投稿者 スレッド
act
投稿日時: 2012/12/10 9:52
新米
登録日: 2011/10/25
居住地:
投稿: 3
TCP Sackの挙動に関する疑問
QualNet5.1を使用しています。
TCP Sackの挙動を調べるため、transport_tcp_output.cpp で tp->snd_cwnd を出力させてみたところ、以下のような値が確認されました。
なお、このときのMSSは1460byteという設定です。

<Time[sec]> <cwnd[byte]>
1.021590254 2920
1.021590254 2920
1.042889848 4380
1.042889848 4380
1.042889848 4380
1.044525068 5840
1.044525068 5840
1.044525068 5840
1.045605220 7300
1.045605220 7300
1.045605220 7300
1.047312432 8760
1.047312432 8760
1.047312432 8760
1.048464584 10220
1.048464584 10220
1.048464584 10220
     ・
     ・
     ・

ここで疑問に思ったことは次の2点です。

1.上記出力結果は、1行1行が別々のパケットに関するもののはずですが、3行ずつ同一の時刻となっています。また、cwndがスロースタートフェーズの挙動になっていないように思います。

2.このとき、TCPの確認応答パケットが返ってくるタイミングを調べたところ、2〜3回パケットを送信する毎に返ってきていました。
確認応答パケットは、cwndの分だけパケットを送信する毎に返ってくるものだと考えていたので、想定と異なっていました。


以上の2点について、なぜこのような挙動となっているのか分からず、ご相談させていただきました。
長文となってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。



※ちなみに、出力箇所は以下の通りです。

msg = MESSAGE_Alloc(node, 0, 0, 0);
(unsigned char *) prepare_outgoing_packet(
node,
msg,
&(inp->inp_snd),
len,
hdrlen,
off);

if (len) {
if (tcp_stat) {
if (tp->t_force && len == 1) {
tcp_stat->tcps_sndprobe++;
} else if (SEQ_LT(tp->snd_nxt, tp->snd_max)) {
tcp_stat->tcps_sndrexmitpack++;
//tcp_stat->tcps_sndrexmitbyte += len;
} else {
tcp_stat->tcps_sndpack++;
//tcp_stat->tcps_sndbyte += len;

//ここで出力

}
}
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