![]() ![]() ![]() | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
poyoron | 投稿日時: 2006/5/25 18:39 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2006/5/18 居住地: 投稿: 5 |
PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYについて いつもお世話になっております。
現在、PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYの値を変更した場合のCBRとFTPの特性を確認しております。 しかし、PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYの値が非常に近いにも関わらず、以下のエラーが発生することがあります。 CBR: CBR Server,Session Status = Not closed FTP: TCP: can't find (id=4,conn=2) SEEDを変えた場合には、PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYの値が異なるときに同様のエラーが発生します。 そのため、何らかのランダム要素が入っていることは予想できるのですが、なぜこのようなエラーが発生するのかがよくわかりません。 また、PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYに関係する関数はAPIとなっているため、ブラックボックス状態です。 まず、PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYに指定してよい値の範囲はどの程度なのでしょうか? また、何が原因でこのようなエラーが発生してしまうのでしょうか? お忙しいとは思われますが、ご助言をいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 |
penguish | 投稿日時: 2006/6/6 20:36 |
常連 ![]() ![]() 登録日: 2005/4/8 居住地: 投稿: 45 |
Re: PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYについて 引用:
とのことですが、CBRについてはエラーじゃなくて単に セッションクローズされませんでしたというメッセージが 出ているだけではないでしょうか? また、 引用:
いきなり、アプリケーションと PHY (最上位と最下位のレイヤ)をみて もむずかしいので、問題の切り分けをされたほうがいいのではないでしょうか? |
poyoron | 投稿日時: 2006/6/7 19:03 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2006/5/18 居住地: 投稿: 5 |
Re: PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYについて penguish様
コメントありがとうございます。 >とのことですが、CBRについてはエラーじゃなくて単に >セッションクローズされませんでしたというメッセージが >出ているだけではないでしょうか? CBRの立場からすると、その通りだと思います。 CBRのソースを少し見てみたところ、セッションクローズの判断は 最終的なパケットの到着の有無で判断しているように思われます。 (間違って理解していればご指摘ください。) また、パケット損失はランダムに発生するため、 最終的なパケットが損失したときにおきているのではないかと思っています。 TCPについてはまだ把握できていない状況ですが、 MAX-VELOCITYの値に大きく結果が依存する状況があるのが不思議です。 >いきなり、アプリケーションと PHY (最上位と最下位のレイヤ)をみ>てもむずかしいので、問題の切り分けをされたほうがいいのではない >でしょうか? おっしゃるとおりだと思います。 ただ、MAX-VELOCITYの値を0.0001〜100など多く変化させた場合、パケット到着数などが大きく変化してしまう状況があります。 伝送路の時間変動は伝播路の値をサンプリングした値から補完して求めているようです。 そのため、補完方法による影響やMAX-VELOCITYの想定値があるのではないかと思っています。 この辺の情報がありましたら、教えていただけると助かります。 よろしくお願いいたします。 |
penguish | 投稿日時: 2006/6/8 19:19 |
常連 ![]() ![]() 登録日: 2005/4/8 居住地: 投稿: 45 |
Re: PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYについて 引用:
poyoron さん こんにちは。ドキュメント( Qualnet-3.9.5-ModelLibrary-standard.pdf)には MAX-VELOCITY はThe maximum velocity of any objects on the terrain となっているので、本当に動いているかいないかは別として、このスピードで移動したと仮定して fading を計算しているようですね。 ソースを見ると、Max Velocity から ドップラーを計算 してます。このドップラーと Gaussian コンポーネントを作成した 時の base ドップラーの比からストレッチングファクターを求めています。このストレッチングファクターがGaussianコンポーネントを選択 する際に使われていますが、baseドップラー より Max Velocity が 大きい場合、 ・フェージングの変動はより高速になる ・受信電力の変動も変わるはず ・エラーの発生確率も変わる ・パケットロスの傾向も変わる となって、フェージングの性質としては、バンバン変わってしまうため 落ちたり落ちなかったりを繰り返すように思います。base ドップラー よりも小さい場合は、base ドップラーで求められているフェージングに対し、より緩やかに追従することになり、バースト的に落ちたり、調子のいいときはそれなりに受信できているという状態になるのだろうと思いました。 |
poyoron | 投稿日時: 2006/6/19 11:29 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2006/5/18 居住地: 投稿: 5 |
Re: PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYについて penguishさん
返事が遅くなり申し訳ありません。 Max Velocityのコードを確認していただきありがとうございます。 また、詳細に説明をして頂きありがとうございます。 propagation.cppの動きをもう少し探った上で、上位層のエラーの原因を探してみたいと思います。 |
forum_support | 投稿日時: 2006/6/19 13:19 |
モデレータ ![]() ![]() 登録日: 2005/5/17 居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所 投稿: 322 |
Re: PROPAGATION-FADING-MAX-VELOCITYについて 一応補足事項です
MAX-Velocity についてはモデル上で最も速いノードの速度 に合わせていただければ結構です。また、この値の制限は 特にありませんという情報を開発元より情報を得ております。 |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |