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題名 | 投稿者 | 日時 |
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TakaoIto | 2011/10/26 22:55 |
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hed | 2011/10/31 15:13 |
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TakaoIto | 2011/11/2 13:55 |
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投稿者 | スレッド |
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hed | 投稿日時: 2011/10/31 15:13 |
一人前 ![]() ![]() 登録日: 2006/7/3 居住地: 京都 投稿: 81 |
Re: ListenableとListeningについて 確かにわかりづらいですよね。
私の理解の範囲でお応え致します。 引用:
私の理解も以下なので、大きく違いはないと思います。 Listenable : デバイスとして受信可能なチャネルです。 Listening : (少なくともシミュレーション開始時には)受信するチャネルです。 引用:
これは "QualNet" のチャネルの概念が、いわゆる802.11のチャネルとは違うということだと思います。 実際にはCh0, Ch1をアクセスポイントに設定していたら、Ch0をステーションに設定していたとしてもCh1からの電波も受信してしまうかと思います。 しかし、QualNetではチャネルが異なれば絶対に受信することはありません。 ここで受信する受信しないとは離散シミュレーションのイベントとして上がってくるかこないかです。 引用:
上記の理由によりシミュレーション上は同時に受信できます。 以上のようにチャネルはあくまでイベントスケジューラから上がってくるかどうかの判定としてしか使っていません。 イベントとして上がってきたものをどう処理するかはプロトコル次第です。 現在のQualNetの802.11はQualNetのチャネルがListeningのものはすべて受信するように "モデル化" されています。 そこから推測するとListeningのチャネルはListenableで設定したどれかのチャネル一つにListeningの設定することを前提としているのだと思います。 つまりこのような設定だと全く干渉しないか、完全に干渉するかのどちらかしか扱えません しかし人によってはCh0とCh1で干渉は起きるけど、でも異なるチャネルからの影響は少しづつ変化させて影響をうけるような "モデル化" をしたい場合もあるかもしれません。 この場合、複数のチャネルをListeningに設定し、到来したチャネルによって処理を分けるような改造が可能になります。 本来連続的である周波数を離散的に扱うためにこのような形になったのだと思います。 そのため現在のQualNetの802.11の "モデル化" では、送信側のスペクトルの広がりや、受信側のフィルタの広がりは考慮しないモデルになっているのではないかと思います。 そのためシミュレーションをする際は実際の物理現象をどうモデル化しているかを理解して使う必要があると思います。 あとは余談ですが、不要な(考慮しなくても良い)干渉による計算量を削減させるための工夫でしょうか。 私の理解もこの程度なので体系だった説明は出来ませんが、参考になれば幸いです。 |
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