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投稿者 | スレッド |
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gogo | 投稿日時: 2016/12/21 10:29 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2016/12/21 居住地: 投稿: 7 |
シナリオ設定の質問 QualNet初心者なので初歩的な質問ですみません.
送信電力が受信側にギリギリ届く状況を作りたいのですがうまくいきません. 伝搬モデル:Two Ray 送信電力:-13 dBm の時GUI上で計ると約100 mの通信ペアでのアソシシエーション(?)が確立されるようになっていることを確認できるのですが, この送信電力だと100 mよりも先に設置している端末にも電力が届いてしまっているような状況になってしまいます. (具体的には100 mより先に端末通信ペアを設置し,CSMAをしていることを確認しました) 改善案あれば宜しくお願いします. ファイルを添付します. ついでに,パケットが送信先でないnode[3]や[4]に届いている点はQualNet上の使用上仕方ない(idle時届いたものは所望波判定)と割り切っているのですが,もしそうでなければ合わせて教えていただきたいです. ![]() |
ipoten | 投稿日時: 2016/12/21 11:52 |
一人前 ![]() ![]() 登録日: 2005/7/12 居住地: 投稿: 102 |
Re: シナリオ設定の質問 こんにちは
添付されたシナリオでは、radio_range を使おうとした(使った?)形跡がありますが、 radio_range では目的のことを調べることはできないでしょうか? ちなみに、私の環境でこのシナリオに対して radio_range を実行した結果です。
この結果によると、Node 2 → Node 1 間の到達範囲は 319m ちょっとですね。 radio_range は測定対象ノードが 2→1 に固定されているので、そのようなシナリオを作って測ってみるのが良いと思います。 |
gogo | 投稿日時: 2016/12/21 14:28 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2016/12/21 居住地: 投稿: 7 |
Re: シナリオ設定の質問 お早い回答ありがとうございます!
添付していたものは昔測定したものです。 まぎらわしくてすみません。 radio_rangeで現在のシナリオの1→2への測定をすると 1の送信電力が-20 dBmのとき100 mとなりました。 ですが、このconfigを実行すると100 m先の受信ノード2に届かなくなってしまいます。これはradio_rangeが受信感度ではなくpropagation_limitまで図っているので距離が大きく表示されていることによると考えています。 つまり、radio_rangeは私がやりたいことにはそぐわないのかな、、、と。 そこでGUI上で適当に送信電力をふっていくと-13 dBmで受信ノードに電波が届いたことが確認できました。ですが、このときは100 mよりも遠方においてあるノード3とCSMAで競合してしまっている状況にあります。 アソシエーションに要する電力が大きめに設定されているのかもしれませんが、挙動がよく分からないままです。 |
hiro | 投稿日時: 2016/12/21 16:51 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2005/7/16 居住地: 投稿: 452 |
Re: シナリオ設定の質問 近道は無くって、正攻法でじっくり攻めるしかないです。
まずNodeを2個にします。 ⇒ 使わない部分をコメントアウトしておくとよいです。 送受信の出力を統一します。 ⇒ .statで見るのが楽だからです。 絶対届く出力で実行します。出力P1 .statのPHY部分の確認します。 1,,[0],Physical,802_15_4,Signals received but with errors = 2 1,,[0],Physical,802_15_4,Signals received and forwarded to MAC = 3593 2,,[0],Physical,802_15_4,Signals received but with errors = 7 2,,[0],Physical,802_15_4,Signals received and forwarded to MAC = 19563 絶対届かない出力で実行します。出力P2 1,,[0],Physical,802_15_4,Signals received but with errors = 0 1,,[0],Physical,802_15_4,Signals received and forwarded to MAC = 0 2,,[0],Physical,802_15_4,Signals received but with errors = 0 2,,[0],Physical,802_15_4,Signals received and forwarded to MAC = 0 出力をPm=(P1+P2)/2にします。 実行してみます。 届いたら、P1の出力をPmにして繰り返します。 届かなかったら、P2の出力をPmにして繰り返します。 有効桁が許す限りこれを繰り返します。 実際の値は環境に依存しますが、64bit Linuxで実行すると、 届く出力 PHY802.15.4-TX-POWER -20.1619100570678693173931605997495353221893310546 届かない出力 PHY802.15.4-TX-POWER -20.1619100570678693173931605997495353221893310547 でした。 有効桁が多すぎる。 なお、この届く出力でNode2を0.001m(つまり1mm)遠くすると届かなくなります。 本当にギリギリだとseedを変えたりすると値が変わるかもしれません。 距離を変えて何度も調べたければ、 これらの実行を自動的に行うスクリプトを作っておくと良いかもしれません。 |
gogo | 投稿日時: 2016/12/22 18:42 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2016/12/21 居住地: 投稿: 7 |
Re: シナリオ設定の質問 ご回答ありがとうございます.
同じconfigファイルでnode2つでやってみましたが, 私の環境だと-16 dBmほどでギリギリ届くような状況でした. ですが,他の端末を増やすとその距離がまたばらついたので,なかなか難しいですね. 電波がギリギリ届くようにしたいというのは, 元の目的を言うと空間上にある端末だけ常に受信モードになっており, その点において干渉電力を測定したいというモチベーションからでした. hiroさんの投稿を参考にしたり,また特定端末のモードを常に受信に固定したりすることも検討していきたいと思います. ありがとうございます. |
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