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   Link (MAC) Layer Settings
     複数IFについて
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題名 投稿者 日時
   複数IFについて ken 2011/12/26 18:52
     Re: 複数IFについて chackn 2011/12/30 15:42
       Re: 複数IFについて ken 2011/12/31 12:43
   » Re: 複数IFについて chackn 2012/1/6 11:39
       Re: 複数IFについて ken 2012/1/6 18:09
         Re: 複数IFについて chackn 2012/1/10 15:24
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投稿者 スレッド
chackn
投稿日時: 2012/1/6 11:39
常連
登録日: 2005/5/13
居住地: Kanagawa, Japan
投稿: 61
Re: 複数IFについて
kenさん

年を越してしまいましたね。
なかなか難しいことにチャレンジされているようです。コグニティブ無線でしょうか。

ご存じと思いますが、kenさんが意図されているシミュレーションはシナリオの設定だけでは不可能です。とりあえず、シナリオの設定は以下のようにすればいいと思います。
GUIでのシナリオ作成をイメージしてますが、.configファイルを直接編集しても可です。

1.キャンバス上にAP(1台)とSTA(複数台)を配置
2.ワイヤレスサブネット(雲のアイコン)を二つ配置
#一つは802.11a用、もう一つは802.11b用です。
3.APとSTAを全部選択し、右クリックして"Link Selected Nodes To"で802.11a用のワイヤレスサブネットに接続
4.同様に全ノードを802.11b用のワイヤレスサブネットに接続
#ここまででAPも二つのI/Fを持ちます。
5.802.11aのワイヤレスサブネットを右クリックして"Properties"で設定変更
6."Physical Layer"の設定で"802.11a/g Radio"を選択
7."Enable Auto Rate Fallback"を"No(デフォルト)"にする
8."Data Rate"で適切なデータレート(54Mbpsとか)を設定する
9.引き続き"MAC Layer"の設定
10."Station Association Type"の設定を"Dynamic"にする
11."Set as Access Point"は"No"のまま(あとで忘れずにAPだけ"Yes"にする)
12.Station Scan Typeを"Active"か"Passive"にする
13.802.11bのワイヤレスサブネットも802.11aと同様に"Physical Layer"と"MAC Layer"の設定をする。
14.APの"Propaties"を設定
15."Interface 0"と"Interface 1"の"MAC Layer"設定でどちらも"Station Assosiation Type"を"Dynamic"にする
16.同様に"Set as Access Point"を"Yes"にする

"Auto Rate Fallback"をOFFにしているのは必須ではありませんが、最初は動作をシンプルにしておいた方がいいと思います。

とりあえずこれで、802.11aも802.11bもどちらもインフラモードで動作するようになります。
ただ、インフラモードにすると、STA同士が基地局経由でしか通信できなくなると思うので、基地局に接続していないときにはアドホックモードと同様の振る舞いをするように、dot11のMACモデルを改造する必要があるでしょうね。

とりあえず今回はシナリオの設定方法まで解説しました。
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