メイン Routing Protocols Implementation & Model Development ルーティングテーブルについて | 投稿するにはまず登録を |
題名 | 投稿者 | 日時 |
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ルーティングテーブルについて | ochobo | 2005/12/15 14:34 |
» Re: ルーティングテーブルについて | forum_support | 2005/12/16 17:39 |
Re: ルーティングテーブルについて | ochobo | 2005/12/19 11:15 |
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投稿者 | スレッド |
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forum_support | 投稿日時: 2005/12/16 17:39 |
モデレータ 登録日: 2005/5/17 居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所 投稿: 322 |
Re: ルーティングテーブルについて 各プロトコルのDEBUGオプションを有効にして、QualNetを再コンパイル
すると、標準出力に様々な情報が出力されます。 大抵のルーティングプロトコルの場合、ルーティングテーブルの情報も出 力されます。 なお、必要な情報を吐き出すためのDEBUGオプション名が、プロトコルご と(実装ソースコードファイルごと)に異なりますので、注意が必要です。 たとえば、aodvとolsrの場合について、ルーティングテーブルの情報 を出力させたい場合には、それぞれ以下のような手順となります。 ■aodvの場合 QUALNET_HOME/network/aodv.cppの冒頭に、 #define DEBUG_ROUTE_TABLE 0 と書いた行があるので、これを #define DEBUG_ROUTE_TABLE 1 に変更し、QualNetを再コンパイル。 シミュレーション実行。 ■olsrの場合 QUALNET_HOME/application/olsr-inria.cppの冒頭に、 #define DEBUG_OUTPUT 0 と書いた行があるので、これを #define DEBUG_OUTPUT 1 に変更し、QualNetを再コンパイル。 シミュレーション実行。 最コンパイルが必要になり、また標準出力への出力内容を若干 加工する必要があります(それ以外の情報も含まれている)が、 以上の方法でルーティング情報を抽出することが可能です。 出力例を添付します。(ファイル前半部分がAODV/ファイル後半がOLSR) output_sample.txt タイマーによるイベントスケジューリングで、定期的に出力 する、あるいはExternal Interface等を用いて外部プログラム から出力関数をコールするといった方法もあると思います。 |
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