添付ファイルのようなネットワークを配置し，シミュレーションを行いました。 通信インターバルが0.1の時よりも1に設定したほうがOLSRの消費電力が大きいのはなぜでしょうか。

回答よろしくお願いします。
配置.bmp

添付ファイルが大きすぎて読めなかった...
BMPではなく、GIFになりませんか。
たぶん1/100以下のサイズになると思います。

実際の配置は確認していまでんが、それはそれとして、
何パケット処理しているかわからないので、配置だけではさっぱりわかりません。
.statファイルでは、処理パケットにどのくらいの差がありますか。
また、PHYやMACの統計値を見るとどうなっていましたか。
.statファイルをじーっと見て何か大きな変化はありましたか。
あ、.configで なんたら-STATISTICS が NOになっていたら YES にして下さいね。

回答ありがとうございます．

色々不備があり，すみませんでした．以下に添付ファイルとシミュレーション条件を示します．

シミュレーション時間(秒) 100
パケットサイズ(byte) 400
電波到達距離(m) 101
各ノードの距離(m) 100
送信時の消費電力(mW) 150
受信時の消費電力(mW) 100
MAC層 802.11b

CBRで送信．

>.statファイルでは、処理パケットにどのくらいの差がありますか。
すみません，処理パケットとはどういったパケットのことでしょうか。詳しく教えていただけませんか．

PHYは変化ありませんでした．MACのpackets from networkは通信インターバル0.1秒のときノード1,2は109,137通信インターバル1秒のときは145,173となりました．unicast packets sent to channelは通信インターバル0.1秒のときノード1,2は59,59通信インターバル1秒のときは95,95となりました．unicast packets received clearlyは通信インターバル0.1秒のときノード2,3は59,59通信インターバル1秒のときは95,95となりました．

.statファイルを見比べたところ，特に変化があったのはIP,ipOutNoRoutesであり，通信インターバル0.1秒のときは41通信インターバル1秒のときは5となりました．


配置.GIF

うーん、やっぱり画像が見えないですね。。
zipなら上手くいきませんかね？

それはそうとして、報告いただいたstatファイルの結果からすると、
送信間隔1秒の時の方が消費電力が大きいのは正しいと思います。

ipOutNoRoutesが増えているのはなぜでしょうね。

回答ありがとうございます．

画像をご覧いただけなくてすみません．
zipファイルを添付致しました．

>報告いただいたstatファイルの結果からすると、
送信間隔1秒の時の方が消費電力が大きいのは正しいと思います。

すみません，私にはなぜ大きくなったのか理解できなかったので詳しく教えていただけませんか．

配置.zip

すみません、読み飛ばしてました。PHYの統計値に変化は無かったんですね。

> ipOutNoRoutesであり，通信インターバル0.1秒のときは41通信インターバル1秒のときは5となりました．

この記述から、当然、PHYでの送受信数(Signals Transmitted)も変わるだろうと思ってしまいました。

configファイルを頂くことは可能ですか？

scallionさん、回答ありがとうございました。

>PHYの統計値に変化は無かったんですね。
申し訳ございません．PHYとは，802.11,Signals locked on by PHYの値のことですよね．でしたら，各ノード毎に値が(通信インターバル0.1秒と比べて)約150ずつ増えていました．

configファイルを添付致しました．
再び，回答をいただければと存じます．


Upload Denied...application/xml ext config

.configの拡張子だと添付できないみたいですね。zipにしていただいたほうがいいかもしれません。app, nodes, configがあるといいかなと思います。


以下の2つの統計値はどうでしょうか。802.11,Signals locked on by PHYの値が(0.1sの時)<(1sの時)であれば、(今回のトポロジならば)これらも同じような傾向を示すように思うのですが。
Physical, 802.11,Signals transmitted
Physical, 802.11,Signals received and forwarded to MAC

「送信、受信が多い」＝「電力消費が大きい」ですよね。

scallionさん、回答ありがとうございます。

以下にapp, nodes, configのファイルをzip形式で添付致しました。

Physical, 802.11,Signals transmitted
Physical, 802.11,Signals received and forwarded to MAC
の統計値を調べて見ました。
二つの値（送信と受信）が共に0.1sの時<1sの時（約100の差)と出てました。

>「送信、受信が多い」＝「電力消費が大きい」ですよね。
なるほど!となると送受信数から考えて、helloメッセージとTCメッセージが0.1sの時より1sの時のほうが多いので，結果的に電力消費が(0.1sの時)<(1sの時)となるということでしょうか。

OLSR.zip

statを見ると、helloメッセージ、TCメッセージは大差ないですね。
#該当箇所は探してみてください。

前にちょっと触れましたがipOutNoRoutes(Packets dropped due to unreachable destination.)
の値が(1s)<(0.1s)になってます。
また、CBRのパケット到達数は(1s)>(0.1s)になってます。

0.1sの時は何らかの原因でCBRパケットの宛先がわからず破棄される回数が多いために
電波を送受信する機会が少なくなっているんでしょうね。

「何らかの原因」は必要があれば調べてみてください。


あ、あと統計値の説明はドキュメントに載ってますので、確認してみてください。
基本的に、Developer's〜〜、Wireless〜〜、Programmer's〜〜、User's〜〜のどこかにあります。