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     複数IFについて
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投稿者 スレッド
ken
投稿日時: 2011/12/26 18:52
新米
登録日: 2011/12/26
居住地:
投稿: 18
複数IFについて
全ノードが2つのIFを持ち、IF[0]は11bでインフラモード、もう一方は11aでアドホックモードでシミュレーションを実行したいのですが、どのようにシナリオを作成すればよいのでしょうか??

現段階ではwireless componentで
・IF[0]を11bでSUBNET N8-192.0.0.0
・IF[1]を11aでSUBNET N8-192.0.1.0
と設定しています。

宛先はAPで、NodeがAPの11aかつ11bの範囲内では1Hop、NodeがAPの11aの範囲外かつ11bの範囲内であれば、11aのIFではマルチホップし、11bのIFでは1Hopで通信をするようなシミュレーションを行いたいのですが、Qualnetの初心者でどのように設定すればよいか分からないのでご教授お願いします。
chackn
投稿日時: 2011/12/30 15:42
常連
登録日: 2005/5/13
居住地: Kanagawa, Japan
投稿: 61
Re: 複数IFについて
みなさん冬休みみたいですね。

たまたまログインしたので、ちょっと考えてみました。

APもSTAもどちらも11aと11bの二つのI/Fを持っているんですよね。

マルチホップ通信を行うためには、何らかのルーティングが必要です。例えばAODVとかOLSRのようなルーティングプロトコルを、それぞれのサブネットに対して個別に設定すればいいかなと思います。

ここまではいいでしょうか。問題は、二つのI/Fをどのように使い分けるかです。

通常のIPルーティングだと、例えば11aが2ホップでAPに繋がり、11bが直接APと繋がっっている場合、APからのアプリケーショントラフィック(例えばCBR)はどちらか一方のリンクを通ってSTAに届くと思います。

「NodeがAPの11aの範囲外かつ11bの範囲内であれば、11aのIFではマルチホップし、11bのIFでは1Hopで通信をする」場合、どのような動作を期待していますか?
ken
投稿日時: 2011/12/31 12:43
新米
登録日: 2011/12/26
居住地:
投稿: 18
Re: 複数IFについて
chacknさん返信ありがとうございます。

APもSTAもどちらも11aと11bの2つのI/Fを持っています。

前の投稿で記述していなかったのですが、
改造箇所として、IPレイヤとMacレイヤの間に仮想レイヤ(例 サブネットアドレス 192.0.2.0)を実装し、e2eの遅延時間が均等になるように、RealなI/F(例 サブネットアドレス 192.0.1.0 or 192.0.0.0) にパケットを分配する構造になっています。 
ルーティングプロトコルはBellmanfordを少し改造したもので、宛先(サブネットアドレス 192.0.2.0)をI/F毎に管理してい、それぞれNextHopのサブネットアドレスが(192.0.0.0 or 192.0.1.0)となっています。
それぞれのサブネットに対してRoutingProtocolを少し改造したBELLMANFORD(パラメータ名 COGBELLMAN)を設定しています。

トラフィックはCBRです。単にAPとNodeの直接通信だけでなく、マルチホップによって作られた経路も使い、ネットワーク全体としてスループット、遅延時間が良くなることを期待しています。

RoutingTableがIF毎に経路を管理して、RoutingをHop数に依存するのではなくe2eの遅延時間に依存し、e2eの時間の大きさが逆転するとパケットを分配するリンクを変えるといった動作を期待しています。
分かりにくくて申し訳ありません。
よろしくお願いします。
chackn
投稿日時: 2012/1/6 11:39
常連
登録日: 2005/5/13
居住地: Kanagawa, Japan
投稿: 61
Re: 複数IFについて
kenさん

年を越してしまいましたね。
なかなか難しいことにチャレンジされているようです。コグニティブ無線でしょうか。

ご存じと思いますが、kenさんが意図されているシミュレーションはシナリオの設定だけでは不可能です。とりあえず、シナリオの設定は以下のようにすればいいと思います。
GUIでのシナリオ作成をイメージしてますが、.configファイルを直接編集しても可です。

1.キャンバス上にAP(1台)とSTA(複数台)を配置
2.ワイヤレスサブネット(雲のアイコン)を二つ配置
#一つは802.11a用、もう一つは802.11b用です。
3.APとSTAを全部選択し、右クリックして"Link Selected Nodes To"で802.11a用のワイヤレスサブネットに接続
4.同様に全ノードを802.11b用のワイヤレスサブネットに接続
#ここまででAPも二つのI/Fを持ちます。
5.802.11aのワイヤレスサブネットを右クリックして"Properties"で設定変更
6."Physical Layer"の設定で"802.11a/g Radio"を選択
7."Enable Auto Rate Fallback"を"No(デフォルト)"にする
8."Data Rate"で適切なデータレート(54Mbpsとか)を設定する
9.引き続き"MAC Layer"の設定
10."Station Association Type"の設定を"Dynamic"にする
11."Set as Access Point"は"No"のまま(あとで忘れずにAPだけ"Yes"にする)
12.Station Scan Typeを"Active"か"Passive"にする
13.802.11bのワイヤレスサブネットも802.11aと同様に"Physical Layer"と"MAC Layer"の設定をする。
14.APの"Propaties"を設定
15."Interface 0"と"Interface 1"の"MAC Layer"設定でどちらも"Station Assosiation Type"を"Dynamic"にする
16.同様に"Set as Access Point"を"Yes"にする

"Auto Rate Fallback"をOFFにしているのは必須ではありませんが、最初は動作をシンプルにしておいた方がいいと思います。

とりあえずこれで、802.11aも802.11bもどちらもインフラモードで動作するようになります。
ただ、インフラモードにすると、STA同士が基地局経由でしか通信できなくなると思うので、基地局に接続していないときにはアドホックモードと同様の振る舞いをするように、dot11のMACモデルを改造する必要があるでしょうね。

とりあえず今回はシナリオの設定方法まで解説しました。
ken
投稿日時: 2012/1/6 18:09
新米
登録日: 2011/12/26
居住地:
投稿: 18
Re: 複数IFについて

chacknさん
返信ありがとうございます。
おっしゃるとおりコグニティブ無線について研究しています。

15の設定において、
「"Interface 0"と"Interface 1"の"MAC Layer"設定でどちらも"Station Assosiation Type"を"Dynamic"にする」
とありますが、"Station Assosiation Type"で一方だけを"Dynanic"にし、もう一方を"NONE"に設定するのでは、IF毎にアドホックモードとインフラモードに設定できていないのでしょうか??
chackn
投稿日時: 2012/1/10 15:24
常連
登録日: 2005/5/13
居住地: Kanagawa, Japan
投稿: 61
Re: 複数IFについて
kenさん

「"Station Assosiation Type"で一方だけを"Dynanic"にし、もう一方を"NONE"に設定する」と書かれていますが、私の書いた手順の何番のことでしょうか?そのような箇所は見つけられませんでした。

「IF毎にアドホックモードとインフラモードに設定できていない」ということですが、どちらもインフラモードに設定するのだと思っていました。11aはアドホックモードなんですね。早とちりしてしてました。

1.キャンバス上にAP(1台)とSTA(複数台)を配置
2.ワイヤレスサブネット(雲のアイコン)を二つ配置
#一つは802.11b用(IF[0])、もう一つは802.11b用(IF[1]です。
3.APとSTAを全部選択し、右クリックして"Link Selected Nodes To"で802.11a用のワイヤレスサブネットに接続
4.同様に全ノードを802.11b用のワイヤレスサブネットに接続
#ここまででAPも二つのI/Fを持ちます。
5.802.11bのワイヤレスサブネットを右クリックして"Properties"で設定変更
6."Physical Layer"の設定で"802.11b Radio"を選択
7."Enable Auto Rate Fallback"を"No(デフォルト)"にする
8."Data Rate"で適切なデータレート(11Mbpsとか)を設定する
9.引き続き"MAC Layer"の設定
10."Station Association Type"の設定を"Dynamic"にする
11."Set as Access Point"は"No"のまま(あとで忘れずにAPだけ"Yes"にする)
12.Station Scan Typeを"Active"か"Passive"にする
13.802.11aのワイヤレスサブネットを右クリックして"Properties"で設定変更
14."Enable Auto Rate Fallback"を"No(デフォルト)"にする
15."Data Rate"で適切なデータレート(54Mbpsとか)を設定する
16.引き続き"MAC Layer"の設定
17."Station Association Type"の設定を"None"にする
18."Interface 1"の"MAC Layer"設定で"Station Assosiation Type"を"Dynamic"にする
19.同様に"Set as Access Point"を"Yes"にする
#これで802.11bのIF(IF[0])がインフラモードに設定される

これでいかがでしょうか?

では。
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