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   Physical Layer Protocol Implementation & Model Development
     WiMAXのPhysical Layerの統計情報について
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投稿者 スレッド
lradio
投稿日時: 2007/12/12 12:02
半人前
登録日: 2005/9/2
居住地:
投稿: 40
WiMAXのPhysical Layerの統計情報について
 構造計画研究所さんが作成されたWiMAXモジュールについて質問があります。

 Physical layerの統計情報(特に、Received Signal Strength)を見るために".conf"ファイルのPHY-LAYER-STATISTICをYESにして、シミュレーションを実行しました。しかし、".stat"ファイルにはWiMAXのPHY-LAYER-STATISTICがありませんでした。そこで、"stat_wimax.cpp" (../libraries/wimax/common/stat_wimax.cpp)を確認しましたところ、MAC Layerの統計情報(MsgNumStatistic)だけが実装されて、Physical Layerの統計情報は実装されていないように見えました。"rx_signal_info.cpp"(../libraries/wimax/phy/rx_signal_info.cpp)が呼び出され、それがresceive signal strengthの情報を収集しようとしているようですが、まだ実装されていないように思います(間違っていたらすみません)。そこで、WiMAXのphysical statisticを".stat"ファイルに出力するようにしたいのですが、アドバイス等よろしくお願いいたします。


hiro
投稿日時: 2007/12/14 14:37
長老
登録日: 2005/7/16
居住地:
投稿: 452
Re: WiMAXのPhysical Layerの統計情報について
WiMAXに詳しい中の人から聞き出しました。
引用:

PDU単位の統計情報等は既に、MACの統計情報として出力されているので、
Phy の情報として出力したいパラメタは、電力やフレーム長などの物理的な値だ
と思います。

これらの値は、WiMAX PLibで統計情報を扱うクラスである「MsgNumStatistics」
では対応できません。
「MsgNumStatistics」ではSENT, DROP, RECV, RECV with ERRORの4つの統計値し
か扱っていないからです。

そのため、ユーザは、
(1) 統計値を保存しておくクラス等を用意する
(2) 統計値を足しこみたい個所を探す
(3) 統計値を実際にインクリメントする
(4) Finalizeで出力(そのまま出力か、加工して出力化は統計値しだい)
ということをしなくてはいけないと思います。

例えば、干渉する前の所望波の平均受信電力を出したいなどであれば、
(1)統計値を格納する領域を用意
(2) RxSignalInfo::rxPwr_dBm が更新されるタイミング(RxSignalInfo::Setが呼
ばれるタイミングでしょうか?)を見つける
(3)統計情報を更新
(4) FinalizeでIO_PrintStatを呼び、statファイルに出力する
という通常のQualNetの統計値と同じ扱いが必要になると思います。


参考になりますでしょうか。
lradio
投稿日時: 2007/12/25 1:08
半人前
登録日: 2005/9/2
居住地:
投稿: 40
Re: WiMAXのPhysical Layerの統計情報について
hiroさん、ありがとうございます&お返事が遅くなり申し訳ございません。

引用:

...
例えば、干渉する前の所望波の平均受信電力を出したいなどであれば、
(1)統計値を格納する領域を用意


まず、(1)に関しましては、'MsgNumStatistics'が行っているように、"../libraries/wimax/common/stat_wimax.h"に'RecvSignalStatistic'のようなクラスを作成し、"stat_wimax.cpp"においてRecvSignalStatistic (by creating constructor, destructor and PrintStat of RecvSignalStatistic)を実装すべきでしょうか?
.statファイルに出力できるように、すべての統計情報(MAC & Physical Statistics)を"stat_wimax.cpp"に集約すべき、あるいは、physical統計情報のために新たにコードを作成するべきでしょうか?

引用:

(2) RxSignalInfo::rxPwr_dBm が更新されるタイミング(RxSignalInfo::Setが呼
ばれるタイミングでしょうか?)を見つける
(3)統計情報を更新
(4) FinalizeでIO_PrintStatを呼び、statファイルに出力する
という通常のQualNetの統計値と同じ扱いが必要になると思います。


"rx_signal_info.cpp" (../libraries/wimax/phy/rx_signal_info.cpp)という名前のファイルがあり、"rx_signal_info.h"をみましたところ、"rx_signal_info.cpp"は受信電波強度を集めようとしていると思います。(間違っていたらすみません。)しかし、まだ、実装はされていません。"rx_signal_info.h"においてantenna gainを追加した後、受信電波強度であるrxPwr_dBmと呼ばれるパラメタを見つけました。この値をstat fileに渡すにはどうしたらよいのでしょうか、、?

よろしくお願いいたします。
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