いつもお世話になっています。

現在、シードを変更してコマンドライン実行を繰り返すスクリプトを作成しシミュレーションを実施しています。

スクリプトは正常に動作しているようなのですが、時折(1000試行に1回あるか無いか)、
"Bad encryption handshake with vendor daemon"というエラーダイヤログがでて、
シミュレーションが停止してしまうことがあります。
現状では、ダイヤログでOKをクリックしないと次のシミュレーションを実行できず、
エラーが発生を監視していなければならず、とても効率がわるいです。

質問としては、
1. このエラーが発生しないようにするにはどうすればよいか
2. エラーが発生しても無視して次の実行が行えるようにする設定あるか

上記２点について、ご存知であればご教授願います。

利用環境：
Server: WindowsXP Pro SP3
Client: QualNet4.5, WindowsXP Pro SP3

極めて短い間隔でQualNetの実行を繰り返すと、
たまにライセンス認証が追いつかないことがあります。

ライセンスサーバとQualNet実行側のライセンス認証のための
ネットワーク処理の遅延が原因だと思われるのですが、
詳細についてはちょっとわからないです。

ライセンスサーバとQualNet実行側のパケットをキャプチャすれば
何かつかめるかもしれませんが、ライセンスサーバとのやり取りは、
認証という仕掛け上、ユーザ側では手が出せないので
根本的な対処は難しそうです。

とりあえずの対処としては、QualNetの実行間隔をちょっとだけ広げて、
QualNet実行、1秒スリープ、QualNet実行、とすることぐらいしか
なさそうです。

Windowsにはsleepコマンドがないので、小さなsleepプログラムを作るか、
ping コマンドを使って
ping localhost -n 2 > nul
とすればping間隔はデフォルト1秒なので、
おおよそ1秒のsleepとして使えます。

多分、1秒sleepで大丈夫だとは思いますが、
ライセンスサーバとのネットワークが混んでいたり、
ライセンスサーバ側の負荷が高い状態だと
もう少し余裕を持たせた方がよいかもしれません。

2番目の、エラーが発生してもそれを無視する方法ですが、

QualNetを実行する側のWindowsの環境変数に以下の値を設定します。

SET FLEXLM_BATCH=1
FLEXLM_BATCHのデフォルトはゼロです。

この設定を行うと、実際のエラーは発生しますが、ダイアログは出ません。
実際のライセンス認証は失敗しているので、QualNet実行は行われませんが、
ダイアログが出てバッチ実行がそこで止まることはなく、次のQualNet実行に
進みます。

このときライセンスサーバ側には以下のようなログが残ります。

checkout failed: Bad encryption handshake with vendor daemon.
Feature: qualnet-full
License path: C:\QualNet\4.5\license_dir\client-xx.xx.xx.xx.lic
FLEXnet Licensing error:-33,376
For further information, refer to the FLEXnet Licensing End User Guide,
available at "www.macrovision.com".

何百回もQualNetを自動実行して、
その中からQualNet実行に失敗したものを見つけ出すのは
多少めんどくさいかもしれませんが...

hiroさん回答、ありがとうございます。

引用：
そうなんですか、知りませんでした。

引用：
実行環境にCygwinを使っているので、sleepで何とか出来そうです。
＃3000回くらい試行するのでプラス50分ですが、PC前に張り付くよりは、こっちの方がいいですね