OSがwindowsXP コンパイラがVisual Studio 2005 QualNetは3.9.5を使用しております。シミュレーション時間は500sと設定してあります。

ODMRPの機能を設定するとき、複数経路機能を有効にするため、ODMRPのプロパティのPassive Clusteringを"YES"にするとVisual Studio 2005の"Just-In-Time デバッガ"が開き「qualnet.exe[xxxx]でハンドルされていない win32 の例外が発生しました」とシミュレーションの途中で出てきて止まってしまいます。（xxxxには任意の数字が入り、シミュレーションが行われるたびに異なります）
この現象は、シミュレーションをコマンドプロンプト上で行っても発生します。また、Passive Clusteringの機能を"NO"にすると普通を完了できるシミュレーション環境です。

Passive Clusteringを"YES"にしてシミュレーションを行うと、シミュレーションが動いている間は複数経路が構築されているのが確認されましたが、止まってしまう理由がわかりません。PCの環境設定やシミュレーション環境で心当りあればご指摘をお願いします。

こんにちは

QualNetに該当するverificationシナリオがあったのでためしに実行してみたのですが、
私の環境(WindowsXP, VC++6.0)では該当するような例外は発生しませんでした。


差し支えのない範囲で例外が発生するシナリオをアップするか、
もう少し詳しい設定がわかれば、誰か助けてくれるかも。

こんにちは。

私もちょっと気になったので試してみましたが、こちらでは落ちました。
VC Express2005 & WindowsXP

私の環境でデバッグ実行すると
Ran out of Memory
とのメッセージが出たので、メモリ系？と少し追ってみたのですが、

buffer.hの303行目
currentChunkNumber = buffer->currentSize % buffer->anticipatedSize

%というのがなんとなく怪しい気がします。

QualNet4.0のbuffer.hを見たら
currentChunkNumber = buffer->currentSize / buffer->anticipatedSize
となっていたので（！）、ここを変更してみるとうまくいったりしないでしょうか。

全く根拠の無い話ですみません・・。

もしかして私の場合は設定ミスかもしれませんが、一応落ちるシナリオアップします。
横からすみません。>takahikokibeさん
ODMRP_test.zip

こんにちは。

まずは、Makefile で デバッグオプションを立ててコンパイル⇒デバッガで落ちている場所を引っ掛ける　として、落ちている場所を突き詰めては如何でしょうか？

Qualnetはconfigurationを間違えたときには assert で落としたりしているようなので、シナリオ設定ミスならデバッグ実行を行えばなにを間違っているのかがわかると思いますよ。

ご参考まで。

takahikokibeさん、割り込み失礼致します。

このあたりは、興味がある箇所なので試して見ました。
maxamさんがアップしたシナリオを実行したところ、やはり落ちてしまいました
しかし、buffer.hの該当箇所を修正したところ、無事に落ちませんでした

引用：
私も同様の環境ですので、おそらくtakahikokibeさんも解決するのではないでしょうか!?

QualNet4.0で「%」->「/」となっているところをみると、やはりコチラが正しいのでしょうね。

maxamさんのご指摘を参考にbuffer.hの該当箇所を修正したところ、無事にODMRPの複数経路のシミュレーションが止まることなく動きました。
maxamさん、そして意見を発言してくれた皆さん、ありがとうございました