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   Installation, Start-Up & License
     ライセンスサーバーの設定方法が分かりません
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投稿者 スレッド
penguish
投稿日時: 2005/6/15 11:54
常連
登録日: 2005/4/8
居住地:
投稿: 45
ライセンスサーバーの設定方法が分かりません
フローティングライセンスを複数取得したので、ライセンスサーバを立てたいのですが手順が分かりません。何を用意して、どういう手順で行えばよいのでしょうか? 
forum_support
投稿日時: 2005/7/12 23:08
モデレータ
登録日: 2005/5/17
居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所
投稿: 322
Re: ライセンスサーバーの設定方法が分かりません
UNIXマシンをライセンスサーバとして動かし、QualNetユーザがQualNet
を使えるようになるまでの基本的な流れは以下のようになります。

(以下、「ダウンロードサイト」とは、SNT社からライセンスファイルを
添付して送られてきたメールに記載されているサイトのことです。
そのサイトにログインするための、ユーザ名とパスワードについても、同
メールに記載されています。)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1. ダウンロードサイトから、qlmパッケージ(qlm-ARCH.tar.gz)を取得。
2. サーバマシンにqlmパッケージとライセンスファイルを置く
3. サーバマシン上でqlmパッケージを/usrに展開する(スーパユーザ権限で)
  user>su root
  passward: ****
  root# tar zxpf qlm-ARCH.tar.gz -C /usr
  (または、"gunzip -c qlm-ARCH.tar.gz | tar xvf -")
4. サーバライセンスファイルを/usr/qlmディレクトリに置く
  root# mv qualnet-3.0-TYPE-CODE-HOSTID-DATE.lic /usr/qlm
5. qlmdデーモンを起動する
  root# cd /usr/qlm/ARCH
  root# ./qlmd
6. 無事起動されたかを確認。
  root# ps aux | grep 'lmgrd\|parsec'
  ⇒lmgrdデーモンとparsecデーモンが動作していればOK
  root# cat /usr/qlm/lmgrd.log
  ⇒エラーがレポートされてなければOK
7. クライアント用ライセンスファイル(client-.lic)をユーザに渡す
8. ユーザは各自、QUALNET_HOME/license_dir直下に置いてQualNetを使う
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Windowsマシンをライセンスサーバとする場合は、
ダウンロードサイトからインストーラ(qlm-windowsnt.exe)をダウンロード
してきてサーバマシン上で起動し、サイトにあるライセンスサーバのインス
トールマニアル(InstallingLicenseServerWindows.pdf)に記載された手順に
従ってインストールを進めてください。基本的にインストーラの画面の
指示に従えばよいだけですので、特に問題なくインストールできると思いま
す。


その他、詳細な手順はダウンロードサイトのインストールマニュアルをご覧
ください。
forum_support
投稿日時: 2005/7/12 23:29
モデレータ
登録日: 2005/5/17
居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所
投稿: 322
【注意】IDE(GUI)上でのシミュレーション実行とライセンス権利行使期間について
ライセンスサーバを立ててQualNetシミュレーションを実行するとき、
同時実行可能なシミュレーション数は、1ライセンスにつき1つとなり
ます。つまり、誰か1ユーザがシミュレーションを実行している間は、
他のユーザはシミュレーションを実行できないことになります。

コマンドラインから、QualNetのシミュレーションを実行するときには、
qualnetコマンドを実行した際に、同時利用ユーザ数がライセンス数の
上限に達しているという旨のエラー出力が出てシミュレーションを実行
せずに終了します。(以下のエラーが表示されます)

  checkout failed: Licensed number of users already reached


IDE(GUI画面)上でQualNetを使用している場合、一般的な使い方としては、
1.シナリオデザイナでシナリオを作る
2.Runボタンを押してアニメータを起動する
3.Playボタンを押してシミュレーションを実行する
という流れになるかと思います。
この際、ユーザが1ライセンスの権利を行使する期間は、
「2でRunボタンを押してから、3でシミュレーションが終了するまで」
の期間となります。
そのため、2でRunボタンを押した状態で放置しておくと、
1ライセンスの権利を行使している状態で放置していることになるため、
誰もシミュレーションを実行していないにもかかわらず、他のユーザが
シミュレーションを実行する権利を与えてもらえない、という状況にな
ります。

IDE上でQualNetを使用している場合には、Runボタンを押した状態で
放置しないよう、ご注意ください。
forum_support
投稿日時: 2005/7/13 15:42
モデレータ
登録日: 2005/5/17
居住地: 東京都中野区中央4-5-3 ?構造計画研究所
投稿: 322
ライセンスサーバマシンでFireWallを設定している場合
ライセンスサーバマシンでFireWallの設定をしており、デフォルトで全てのIncoming
パケットをRejectしている場合には、ライセンスサーバデーモンが使用するポート
番号を固定にした上で、それらのポートを宛先とするパケットをAcceptするように
FireWallの設定を変更してください。

ライセンスサーバデーモンが使用するポート番号を固定にする方法を以下に示します。

ライセンスサーバデーモンは2つのデーモン(lmgrdデーモンとparsecデーモン)
で構成されています。よってこれら2つのデーモンに対して使用ポート番号を指示
する必要があります。

サーバライセンスファイルの最初の2行は、以下のようになっています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
SERVER <server-ip> <server-mac>
VENDOR parsec
−−−−−−−−−−−−−−−−−

SERVER行は、FlexLMのライセンスマネージャデーモン(lmgrd)の設定行です。
VENDOR行は、ベンダー用デーモンに関する設定行です。

"VENDOR parsec"という一行は、
「ベンダー用デーモンはparsecという名前のデーモンです」
という意味になります。

これらの行は、それぞれ第3引数/第2引数で使用ポート番号を指定することができ
ます。

そこで、lmgrdにポート2000でlistenさせ、parsecにポート3000で通信させたい場合、
以下のようにサーバライセンスファイルのこの2行を変更したうえで、デーモンを
再起動すれば、各デーモンはそのように動作します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
SERVER <server-ip> <server-mac> 2000
VENDOR parsec port=3000
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

さらに、FireWallの設定で、ポート2000とポート3000を宛先ポートとするパケット
をacceptするようにすることで、ネットワーク上でライセンスサーバを機能させる
ことができるようになります。

SNT社のライセンスFAQページもご覧ください。
http://www.scalable-networks.com/distributions/license/faq.php

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